初 富士山行の話①

(以前のGoogle blogから移動してきたものです)
大学在学時代と大学出てからの20代後半から30代前半にかけての、山行の話です。

登山ですが、山に行くのがいっ時本当に楽しく冒険でよく行ってました。割と一人が多かったです。 

どこ行こうか企画する、標高につれ変わる植生、何より美しい景色、到達した時と終えた時の達成感、緊張と緩和、何もかもが好ましく楽しかったです。登ってればいつか到達するというシンプルさも良かったと思います。

 思い出深い旅行の一つに、国内での「富士山行」があります。 

「静岡県生まれだからこそ一度は登っておきたい」「日本画家たるもの登っておかねば」←(全部笑)、旅に付き合ってくれる人いなく個人で企画立てました。

 もうひとつのコンセプトは1合目から3776mの登頂。本当は海〜0mから、御殿場口目指して取り付きたいところでしたが、「青木ヶ原樹海の中も行ってみたい」ということで「精進湖口・赤池2合目から」の出発となりました。

 樹海の中は登山道はありますが、鬱蒼とし不気味です。 何よりも登山道の入り口は樹海の入り口と同じ、「早まるな!」「命大事に」とか自殺防止の為の看板がやたらと目に付き、良い雰囲気ではありません。 進み始めから時々道に天然の小さい風穴があったり(多分富士風穴近くからかもしれません)、急に宗教の道場が現れたり、大きいイノシシに出合ったりと、ちょっと怖かったのを覚えています。因みに平日だった、ということもあるのか、誰一人出会いませんでした。 

※参考画像です
※参考画像です
青木ヶ原樹海
青木ヶ原樹海

※風穴は地面に20cm位の亀裂のような穴が開いていて、そこから風が吹いている、といったような、ミニ風穴です。多分下が空洞なのでしょう。

 ※イノシシは、樹海の途中、少し開けて明るい林道に出てから出会いました。 遭遇する前、モノ凄いケモノ臭がして、「?!」てなった瞬間に行く手の林道にザザッと出てきました。 距離7mくらい? 怖くて、動けなかったです。 しばらく対峙してたら向こうから立ち去っていきました。 

 山は、高度を上げるたび植生が変わっていくのもとても面白いです。 特に富士山の変化は興味深い。不気味な樹海を抜けると、美しく森が続きます。白樺や赤松でしょうか。スバルライン含む車道を何回か横断しました。 この道は明るくて、鳥なども多く、気持ち良かったのを覚えています。 それすらも抜けていくと高山の雰囲気になっていきます。

※参考画像です

針葉樹が出始めて来るとやっと一泊目の小屋、奥庭小屋(2300m)に着きます。( 続く)

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