第108回 院展 ご案内

再興第108回 院展
会期:9/1(金)〜17(日)
会場:東京都美術館

出品致しております、
ご高覧の程、どうぞ宜しくお願い致します◯

「Yak」
チベット地方の牛を描きました。
随分前ですが,1990年代後半の若い頃のバックパッカー旅行にて チベットに行ったことがあります。
まだ香港返還前で 青蔵鉄道無き頃の 青蔵公路バスにてでした。

成田→(空路)→北京→(鉄道で西寧、青海湖など通り)→格尔木ゴルムド→(バスで那曲ナクチュなど通り)→拉薩ラサ

高山に順化するため、、と 途中 崑崙コンロン山口峠 4767m と 最高標高値の 唐古拉タングラ山口峠 5231m をメチャメチャ人民の皆さん一緒とふれあい乗合バスで越えていく道… 時折ダートな道やチラつく雪、工事中で渋滞しばらくバス中に閉じ込められる状況をかいくぐり、一泊2日、当時20代前半の私にとってダイ冒険でした。。

ヤクは飼われているヤク以外に 野ヤクもおり、納木錯ナムツォ湖に行った時 野ヤクがポツポツといて、勿論近づきはしないですがとても大きくてちょっと怖かったです。。

全部の工程で1ヶ月の旅だったでしょうか。2週間強ほどチベットの首都拉薩と近辺の市や村にウロウロと周って来ました。空が本当に近い景色。懐かしい思い出です。

萨迦县 の街。当時はもっと村的な感じでした。
壁の色が独特です。
バス途中で撮影した不明な山。
日向ぼっこしてたトカゲ
ブルーポピー。棘が野生的
高山植物

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